甘酒でファスティング?期待できる効果・やり方は?

腸活

こんにちは!

温活腸もみサロンCAONオーナーセラピストの岡崎沙織です。

実はファスティングって甘酒を使うこともできるんです。

ファスティングには、食事を完全に断つ方法だけでなく、飲み物などから水分やエネルギーを補給しながら食事を控える方法もあります。

有名なのは酵素ドリンクを使う【酵素ファスティング】ですよね。

甘酒ファスティングは、その名のとおり甘酒を取り入れながら食事を控える方法のひとつです。

甘酒はスーパーなどでも手に入りやすく、自然な甘みがあるため、ファスティングを初めて行う方にも取り入れやすい飲み物です。

この記事では、甘酒ファスティングで期待できることや、そもそも甘酒でファスティングをしてもよいのか、1日ファスティングの具体的なやり方、酵素ドリンクを使うファスティングとの違い、甘酒の選び方や注意点まで詳しく解説します。

甘酒ファスティングで期待できること

甘酒ファスティングを行う目的は人によってさまざまですが、普段の食生活を見直すきっかけとして取り入れることができます。

ここでは、甘酒ファスティングによって期待できることを紹介します。

食べすぎをリセットするきっかけになる

普段から食事の量が多かったり、外食や間食が続いたりすると、「少し食べすぎているかも」と感じることがありますよね。

そんなときに、一定期間食事量を減らすファスティングを取り入れることで、普段の食生活を振り返るきっかけになります。

「最近食べすぎているな」と感じたときに、食事の量や内容を見直す時間をつくることも、ファスティングのひとつの目的といえるでしょう。

摂取エネルギーを抑えやすい

通常の食事を甘酒などに置き換えることで、普段の食事より摂取エネルギーを抑えやすくなります。

ただし、甘酒にも糖質やエネルギーが含まれているため、「甘酒ならいくら飲んでも太らない」というわけではありません。

あくまで食事の一部を置き換える方法として考えることが大切です。

胃腸への負担を減らしやすい

普段は食事をすると、胃や腸などの消化器官が働いています。

ファスティングによって固形物を摂る量を減らすことで、普段より消化にかかる負担を抑えやすくなります。

食事をいったんシンプルにすることで、自分の食生活を見直すきっかけにもなります。

甘酒から糖質やエネルギーを補給できる

甘酒には糖質が含まれているため、食事を控えている間のエネルギー補給に利用できます。

完全に何も摂らない方法と違い、甘酒を取り入れることで、空腹感へのハードルを下げながらファスティングに取り組みやすくなるのもメリットです。

ファスティングを始めるきっかけにしやすい

「ファスティングに興味はあるけれど、いきなり何も食べないのは不安」という方もいるでしょう。

甘酒ファスティングは、身近な飲み物である甘酒を利用できるため、ファスティングを知るきっかけとして取り入れやすい方法のひとつです。

甘酒を使えば必ずファスティングの効果が高まるという意味ではありません。

甘酒を使うことのメリットと、ファスティングそのものによる変化は分けて考えるようにしましょう。

甘酒でファスティングしてもいいの?

「ファスティング」と聞くと、何も食べず、水だけで過ごすイメージを持つ方もいるかもしれません。

では、甘酒を飲みながら行う方法は、ファスティングといえるのでしょうか。

そもそもファスティングは完全に何も摂らないもの?

ファスティングにはさまざまな方法があります。

完全に食事を断つ方法もあれば、飲み物などから水分やエネルギーを補給しながら食事を控える方法もあります。

そのため、「ファスティング=必ず水以外は一切口にしない」と考える必要はありません。

完全断食には負担もある

食事を完全に断つと、当然ながら食事から得られるエネルギーや栄養素も摂れなくなります。

空腹感や疲労感が強くなったり、普段どおり仕事や家事をすることが難しくなったりする場合もあります。

また、長時間の完全断食は誰にでも適しているわけではありません。

ファスティングを行う場合は、「どれだけ食べないか」だけを考えるのではなく、自分の体調や生活に無理がない方法を選ぶことが大切です。

栄養やエネルギーを補いながら行う方法もある

そこで選択肢のひとつになるのが、飲み物などから水分やエネルギーを補給しながら行うファスティングです。

酵素ドリンクを利用する方法や、甘酒を取り入れる方法などがあります。

どちらも完全な絶食とは異なり、飲み物から一定のエネルギーなどを補給しながら食事を控える方法です。

甘酒ファスティングは「完全断食」ではない

ここは誤解しやすいところですが、甘酒には糖質やエネルギーが含まれています。

そのため、甘酒を飲みながら行う方法は「何も摂らない完全断食」とは別のものです。

「食事を控えながら、甘酒を取り入れる方法」と考えるとわかりやすいでしょう。

完全断食が不安な方にとっては、甘酒を利用することでファスティングに取り組みやすくなる場合があります。

甘酒ってどんな飲み物?

甘酒は昔から日本で親しまれてきた発酵飲料です。

一口に甘酒といっても、原料によって大きく2種類に分けられます。

米麹甘酒と酒粕甘酒の違い

甘酒には、主に「米麹甘酒」と「酒粕甘酒」があります。

米麹甘酒は、米と米麹を発酵させて作るタイプです。

一方、酒粕甘酒は、日本酒を造る際にできる酒粕を使って作ります。

一般的な特徴を比較すると、次のようになります。

米麹甘酒酒粕甘酒
主な原料米・米麹酒粕
アルコール基本的に含まない含む場合がある
甘み米麹由来砂糖などを加えることが多い
ファスティング選択肢になる避けるのが無難

商品によって原材料や成分は異なります。

ファスティングに使用する場合は、パッケージの原材料表示や栄養成分表示を確認して、砂糖とアルコールが含まれていないことを確認してください!

米麹甘酒に含まれる栄養

米麹甘酒には、糖質やアミノ酸、ビタミン類などが含まれています。

食事を控えているときのエネルギー補給に利用できるのが特徴です。

甘酒は「飲む点滴」と呼ばれることもありますが、これはあくまで甘酒の栄養面に着目した表現です。

医療で使われる点滴と同じものではありません。

「飲むだけで健康になる」という意味ではなく、さまざまな栄養素を含む飲み物のひとつとして考えるとよいでしょう。

甘酒はファスティング中のエネルギー補給に使える

ファスティング中に甘酒を利用する大きなメリットのひとつが、糖質やエネルギーを補給できることです。

完全に何も摂らない方法と比べると、甘酒の自然な甘みがあることで、空腹感へのハードルも下げやすくなります。

甘酒にも糖質やカロリーがあるため、たくさん飲めばよいわけではありません。

商品ごとの栄養成分を確認しながら、適量を取り入れましょう。

甘酒ファスティングのやり方|まずは1日から

初めて甘酒ファスティングを行うなら、まずは1日程度から検討する方法があります。

いきなり長期間のファスティングをするのではなく、短い期間から自分の体調や生活との相性を確認してみるとよいでしょう。

前日の準備

ファスティングを行う前日は、普段より食べすぎないようにします。

揚げ物や脂っこい料理、アルコールなどを控え、消化のよい食事を意識するとよいでしょう。

「明日は食べられないから」と前日にたくさん食べるのは逆効果です。

ファスティングは前日から始まっていると考え、身体を少しずつ準備しておきましょう。

ファスティング当日

ファスティング当日は、食事の代わりに甘酒を取り入れ、水分もしっかり補給します。

たとえば、

朝:甘酒+水分

昼:甘酒+水分

夜:甘酒+水分

というように、1日の中で分けて取り入れる方法があります。

甘酒の適量は商品によって糖質やエネルギー量が異なるため、一律に「何ml」と決めるのではなく、商品の栄養成分表示を確認して調整しましょう。

水分補給も大切なので、甘酒だけでなく水などもこまめに飲みます。

空腹がつらい場合は無理をしない

ファスティング中に空腹感が出ることはあります。

「せっかく始めたのだから、絶対に最後までやり切らなければ」と無理をする必要はありません。

強い空腹感や体調不良がある場合は、ファスティングを中止して通常の食事に戻すことも大切です。

翌日は回復食を意識する

1日ファスティングが終わったからといって、いきなり脂っこい料理や大量の食事を摂るのは避けましょう。

最初は、

  • おかゆ
  • 野菜スープ
  • 味噌汁
  • やわらかく煮た野菜

など、消化しやすいものから少しずつ通常の食事に戻していきます。

ファスティングは「食べない日」だけで完結するものではありません。

前日の食事や翌日の食事まで含めて、無理のない計画を立てることが大切です。

3日間ファスティングをしたい場合は?

「1日ではなく、3日間ファスティングをしてみたい」という方もいるでしょう。

3日間のファスティングでは、断食する期間だけでなく、その前後の食事についても考える必要があります。

そのため、この記事では1日ファスティングを中心に紹介しています。

甘酒で3日間ファスティングを行う方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。

酵素ファスティングと甘酒ファスティングの違い

ファスティングでは、甘酒だけでなく酵素ドリンクを使う方法がありますよね。

どのような違いがあるのでしょうか。

酵素ファスティングとは?

酵素ドリンクなどを取り入れながら、食事を控える方法です。

ファスティング用として作られた商品には、商品ごとにさまざまな成分が配合されています。

利用する場合は商品の原材料や栄養成分、飲み方などを確認することが大切です。

甘酒ファスティングとの違い

甘酒は一般的な食品として販売されているのに対し、ファスティング用の酵素ドリンクは、食事を控える期間に利用することを想定して作られている商品もあります。

そのため、「甘酒と酵素ドリンクは同じもの」と考えるのではなく、それぞれの特徴を知ったうえで選ぶことが大切です。

甘酒を使うメリット

甘酒を使うメリットとして、まず挙げられるのが手軽さです。

米麹甘酒はスーパーなどでも購入できるので気軽に始めやすいですよね。

甘酒には自然な甘みがあるため、食事を控えているときにも取り入れやすいのが特徴です。

比較的手頃な価格で購入できる商品が多いことも、甘酒を使うメリットのひとつです。

完全に液体の酵素ドリンクと比べて、固形が残っているので空腹感も感じにくいですよ。

ファスティングに使う甘酒の選び方

ファスティングに甘酒を使うなら、どの商品でもよいわけではありません。

原材料や栄養成分を確認して選びましょう。

米麹甘酒を選ぶ

ファスティングに使うなら、米麹から作られた甘酒を選んでください。

酒粕甘酒には商品によってアルコールが含まれているので、ファスティングにはお勧めしません。

原材料を確認する

甘酒を選ぶときは、パッケージの原材料表示を確認しましょう。

米と米麹を中心としたシンプルな原材料のものなら、余分な糖類などが加えられているかどうかも確認しやすくなります。

砂糖や添加物を確認する

米麹甘酒でも、商品によっては砂糖などが加えられている場合があります。

「米麹甘酒だから必ず無加糖」とは限らないため、無加糖のものを選びたい場合は表示を確認してください。

栄養成分表示を見る

甘酒は商品によって糖質やカロリーが異なります。

「甘酒ならどれを選んでも同じ」と考えず、1本あたり、または100mlあたりの栄養成分を確認して、自分が摂る量を考えましょう。

甘酒ファスティングの注意点

甘酒を使えば誰でも安全にファスティングができるわけではありません。

体調や生活状況を考えながら、無理のない範囲で行うことが大切です。

体調が悪いときは行わない

疲れが強いときや体調がすぐれないときは、ファスティングを控えましょう。

ファスティングは、体調がよいときに無理のない範囲で行うものです。

水分をしっかり摂る

ファスティング中も水分補給は欠かせません。

甘酒だけで水分を補おうとせず、水などもこまめに摂るようにしましょう。

甘酒の飲みすぎにも注意する

甘酒には糖質やエネルギーが含まれています。

「身体によさそうだから」とたくさん飲めばよいわけではありません。

商品の栄養成分表示を確認し、適量を意識しましょう。

長期間の自己流ファスティングは避ける

1日程度のファスティングと、数日間にわたるファスティングでは負担が異なります。

特に長期間のファスティングを自己流で行うのは避け、必要に応じて専門家などに相談しましょう。

持病がある方や服薬中の方は自己判断しない

持病がある方や薬を服用している方、妊娠中・授乳中の方などは、ファスティングを始める前に医療者へ相談してください。

食事量を大きく減らすことで、体調や薬の作用などに影響する可能性があります。

体調に異変があれば中止する

ファスティング中に強いめまい、吐き気、強い倦怠感などの症状が出た場合は、無理をして続けないようにしましょう。

「ファスティング中だから起こること」と我慢するのではなく、体調を優先してください。

まとめ|甘酒で無理なく始めるファスティング

甘酒ファスティングは、甘酒を取り入れながら食事量を減らしていく方法のひとつです。

甘酒を使うことで、エネルギーを補給しながら取り組めることや、スーパーなどで購入しやすく手軽に始めやすいことがメリットです。

初めてファスティングをするなら、まずは1日程度から、自分の体調や生活に無理のない範囲で検討するのもよいでしょう。

甘酒そのものに特別な健康効果があるわけではありません。

「甘酒ならたくさん飲んでも大丈夫」「甘酒を飲めばファスティングの効果が高まる」と考えず、甘酒の栄養や糖質量なども確認しながら取り入れることが大切です。

また、3日間など長期間のファスティングを行う場合は、1日ファスティングとは別に準備や回復についても考える必要があります。

甘酒で3日間ファスティングを行う方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。

まずは自分の体調と相談しながら、無理なく取り入れられる方法から検討してみてください。

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